当院では岩崎 名誉院長が北野病院主任部長時代にご専門で積極的に実施されていた三叉神経痛や顔面痙攣に対しての脳微小血管減圧術を岩崎 名誉院長 の当院ご就任後は積極的に毎月実施をしています。
特徴としては、最も手術の侵襲を受ける可能性のある聴神経やABRのモニターチェックに加え、最新のAMR(Abnormal Muscle Response)モニターも術中に実施し、安全性を徹底しています。
[ 小さな開頭(key hole)(赤丸) ]
できるだけ小さな開頭(key hole)での工夫もしています。
[ 三叉神経を圧迫していた微小脳血管を外して対側の硬膜に生体接着剤で接着移動(黄色丸) ]
[ これにより三叉神経の圧迫部は解除(青丸)されています。 ]
また、再発を防ぐために、神経を圧迫している微小脳血管と神経の間にスポンジを置くことで減圧するinterpositionテクニックではなく、スポンジなど異物を留置せず脳微小血管を生体接着剤で他の部位に接着移動することで減圧するtranspositionテクニックを実施することで良好な治療成績を維持しています。
顔面の痙攣でボトックス治療に限界を感じている場合や、三叉神経痛(歯磨きや顔を洗うときに激痛がでる)に悩んでいる患者様においては岩崎名誉院長や佐々木院長にお気軽にご相談ください。
[ AMRモニター実施画面 ]
[ 顔面神経を圧迫していた微小脳血管を外して対側の硬膜に生体接着剤で接着移動(黄色丸) ]
[ これにより顔面神経の圧迫部は解除(青丸)されています。 ]