致死率の高い重症緊急疾患(上矢状静脈洞〜横静脈洞閉塞)は正確な診断もさることながら治療も大変困難です。当院では法人に在籍する脳血管内手術専門医6名(内 一名指導医)の内、藍の都本院所属5名(佐々木院長、矢野副部長、小林副部長、佐藤副部長、五味院長補佐)が矢野副部長(指導医)の陣頭指揮の下、脳血管内緊急手術を実施(Gateway microballoonでの閉塞静脈の拡張とtrevo stent retriever での血栓回収)し、約8時間をかけて完全正常化(再開通)させ救命することが出来ました。なお、診断は長谷川名誉会長が外来で迅速かつ正確に診断をいただきました。
文責
理事長総務室 副室長 津之浦暁
植林明日香