4月20日にクイック(看護roo!)主催の看護職フェアに参加しましたので御報告致します。
参加者は2027年卒が9割以上を占め、残りの1割弱が2026年卒の学生さんでした。
学生は高校卒業後に看護学校または看護大学に入学した人が多かったですが、中には社会人経験後に入学した学生も居ました。当院ブースにお越し頂いた20名の方の中には、1人で当院のブースに来てくれた方や質問や説明内容を用紙に記入してくれる学生もおられました。
学生に就職先を選ぶ基準についてお話を聞くと、教育体制、職場環境、給与、残業のどれかを判断材料にしているとの声が聞かれました。また、全ての学生に共通して脳神経外科領域は難しいとの意見があり、教育体制の説明をするだけではなく、そのようなイメージの払拭も必要になると感じました。
しかしながら、当院の特徴である気軽に病院見学ができる旨や、病棟看護師が手術の見学ができる旨などを説明すると、多くの学生さんが興味深く関心を持って話を聞いてくれていました。
この看護職フェアには4月に2年目になった看護師も参加していたことで、学生達からは看護師の身近な先輩の存在として、就活や学校での悩みなどの話をすることができた事はとても良かったと感じています。
今回看護職フェアに参加させて頂き、他の医療機関の皆様の説明準備(看護部専用のパンフレット、ブースに立てる旗、プロジェクターを用いた説明等)で今後の参考になる部分も多々ありましたので、次回の課題にさせて頂きます。
今後も2026年度、2027年度の新卒者採用に向けて努めてまいります。
文責 看護部 主任 澁谷太一



