2024年6月22日、いつも当院との連携をいただいている医療機関の先生方を対象に、医療連携セミナーを開催しました。
コロナ渦を経て第4回目の開催となりましたが、総勢40名近くの先生方にご参加頂き、顔のみえる対面での地域連携交流をすることができました。
当院は2011年に開設火入れして以来、“患者さんファースト“を主軸に診療業務に邁進してまいりました。
大阪で実績のない私たちに、患者さん、患者さんご家族、周囲医療機関の先生方、救急隊の皆さんに大変好意的にご指導いただき、脳卒中センターを基軸に、脳卒中診療を支える診療科である、循環器、人工関節センターを代表し、山平浩世循環器内科部長より「睡眠時無呼吸症候群」、人工膝関節センター長 宮本隆司先生より「人工膝関節置換術」について当院での取り組みを講演させていただきました。(脳血管治療においては院長 佐々木が担当いたしました。)
更に特別講演では、関西医科大学総合医療センター 心臓血管病センター長 理事長特命教授 成子隆彦先生にお越し頂き、「卵円孔開存症と脳血管障害の関連性」について最新のトピックスをご講演頂き大変勉強になりました。
講演後の懇親会では、コロナ後に初めてとなる和気あいあいと情報交換が行われ、地域の先生方との交流を通じて、改めて地域に支えられていることを実感しました。
今後も“患者さんファースト“で、最新治療を敷居を低くご提供できるよう心がけ、大阪東部地区でなくてはならない病院に成長して行きたいと職員一同日々研鑽をして参りいます。
どうぞよろしくご指導ご鞭撻のほどお願いいたします。
文責 薬剤部 科長 矢野千寿子