当院では、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座の安保教授のご指導のもとrTMS(反復経頭蓋磁気刺激治療)を5年前から導入しています。
この度はこのTMS治療で聖マリアンナ医科大学リハビリテーション医学講座の佐々木信幸教授のご指導のもと、脳卒中後運動麻痺やパーキンソン病、パーキンソン症候群の外来rTMSを外来で実施しております。
特にパーキンソン病、パーキンソン症候群でのLーDOPA抵抗性歩行障害に即時効果があります。
動画の患者様は、rTMSは「すくみ足」という症状のため、無意識になると一歩を踏み出すことができない症状がありましたが、約20分のTMS治療後には、即時にご覧のようなリズム良く足を振り出すことができるようになりました。
このような治療にご興味がおありの方は、当院ニューロリハビリテーションセンター担当の丹羽陽児(にわようじ)医師外来までお気軽にご相談ください。
文責 院長 佐々木庸
診療日時:2021/12/21