🌟院外研修紀行“感染管理認定看護師に向けて“🌟
この度、看護部では感染管理認定看護師資格を取得するために、日本看護協会の感染管理認定看護師教育課程に副主任である川井看護師に挑戦してもらっています。
川井看護師は昨年7月よりフルタイムで神戸の灘にある神戸研修センター(日本看護協会施設)で講義や演習を関西圏の名だたる実力施設のメンバーと切磋琢磨していました。
昨年11月からの1カ月間は加藤崇先生(当院循環器科副部長)の全面的なご協力ご指導の下、当院にて実習を出来る幸運に恵まれました。
感染管理活動には7つの項目(7つのプログラムと呼ばれています)があり、それぞれについて自施設の分析を行い、活動計画を立てます。実習前よりプログラムを立て、実習終了後に実習での学びを踏まえて修正を行います。
それら7つのプログラムの中から一つを選び、成果発表として1月26日に神戸研修センターで発表を行いました。
看護師長である私は看護協会の大阪東部地区の会合のため参加できませんでしたが、当院からは、佐々木院長、利川副看護師長、松村看護副主任が川井看護師の発表を見守っていただきました。
川井看護師からは、感染管理認定看護師の活動や、認定看護師への理解を深めていただくことが出来きたと喜びの声だけでなく、今後を担ってくれるであろう自身よりさらに若い次世代の看護師にも自分の姿を見てもらうことができ、今後の感染対策活動を共に行っていければ、と力強い声を聞かせてもらっています。
藍の都脳神経外科病院では、認定看護師として活動する看護師は一人目となります。
患者様、当院で働く職員が安心して業務に従事できるよう感染対応のレベルをアップグレードさせていくことで頑張っていきたいと思います。
文責
看護部 副主任 川井琴美
師長 土海由紀