🌟循環器診療部からのお知らせ🌟
“下肢閉塞性動脈硬化症のリハビリ部内勉強会を開催しました“
下肢の閉塞性動脈硬化症は、喫煙、高血圧、脂質異常、2型糖尿病などが原因となり慢性的な動脈硬化により、徐々に血管が狭くなり血液循環が悪くなる病気です。脳や心臓の血管の病気を起こされた方に併発することが多い様です。
主な症状は、下肢の痺れや冷感から始まり、歩行時の脚の重だるさや痛み、安静時の下肢の痛み、更に増悪すると下肢の血行不良により傷などが治りにくく、壊死を起こすこともあります。また、同様な症状を起こす疾患に脊椎狭窄症などもあります。
治療として、軽度から中等度で有れば、積極的な運動療法や内服治療ですが、場合によっては手術が必要になることもあります。
講師 循環器内科部長 山平浩世先生のご指導の元、リハビリスタッフ一同、下肢閉塞性動脈硬化症の早期発見に努めてまいります。