🌟ニューロリハビリテーション部からのお知らせ🌟
～ボトックス痙縮治療セミナー in 高知　2023年7月6日～

この度、当院理事長・院長の佐々木庸が、坂本龍馬で有名な高知県に招聘いただき教育講演を通して貢献して参りました。
脳卒中後の上下肢痙縮は筋肉のこわばりを起こし、関節運動が困難となるため、運動麻痺回復を阻害する因子として大きな問題となります。運動麻痺を起こされる方の約7割に発症するとされています。

この痙縮治療の第一選択肢としてボトックス治療がありますが、当院では2011年病院開設の火入れ当初よりいち早く開始し、これまで約6000回実施してきました。この実績は、大阪はもちろんのこと全国的にも高く評価いただいており、その実績より、当院理事長・院長の佐々木庸が、この度、高知県でセミナー講師として招聘されました。

座長には、近森リハビリテーション病院の和田院長にお務めいただき、セミナー終了後も活発な意見交換ができました。
同じ痙縮治療を実施されている先生方、またこれから始められる先生方に、大阪東部地区で培ってきた技術をお伝えでき、双方とも大変有意義な時間を過ごすことができました。

大阪市東部地区の皆様に、最善な脳卒中医療の提供ができるよう今後も研鑽していきますので、皆様何卒宜しくお願い致します。

文責　リハビリテーション部　科長　君浦隆ノ介

佐々木院長講演風景

近森リハビリテーション病院　和田院長座長風景

ボトックス痙縮治療セミナー開催風景