令和7年8月28日に、広島県福山市の社会医療法人祥和会 脳神経センター大田記念病院 理事長の大田泰正先生が理事長をされている備後脳卒中ネットワークの「第57回 備後地域連携を考える会」に、当法人 理事長・院長の佐々木庸とリハビリテーション部科長の君浦隆ノ介が勉強会講師としてご招待いただきました。
今回は帝人ヘルスケア共催の定期勉強会で約80名の方にご参加いただきました。
備後地域連携を考える会は、広島県東部と岡山県西部からなる備後地域の医師、パラメディカル、ケアマネージャーなどが参加する会で、脳卒中の地域連携について定期的に勉強会や意見交換会をされています。
我々は実際に当法人が大阪市東部地区で取り組んでいることを医師および療法士の視点からご説明させていただきました。また備後地区は、痙縮治療実施施設が不足している地域のため、医師、コメディカルの皆様にその事実を伝え、より多くの施設がこの治療に興味を持っていただくことが今回の目的でした。
今後も脳卒中後痙縮治療について啓蒙啓発し、全国の痙縮でお困りの患者さんにこの治療が届けられるよう、今後も尽力していきたいと思います。
リハビリテーション部 科長 君浦隆ノ介