看護部

看護部 師長 土海 由紀(SCU・急性期病棟担当)

2階病棟は、SCU(脳卒中ケアユニット)12床、7:1急性期38床で運営しています。 SCUでは、急性期の脳卒中患者さまを受け入れ、発症早期から、24時間体制で集中的な治療・看護・リハビリをおこなっています。  脳卒中による死亡率の低下や機能障害の改善は、いかに早期に適切な治療をするかにかかっています。そういったことから、ER(救急)も2階病棟で兼務し、救急搬送された患者さまへの適切な治療や手術が時間のロスなくスムーズに行えるようにしています。  私達は、急性期病棟のスタッフとして安全で迅速な対応・的確な判断が求められ、その重さを噛みしめつつ日々の自己研鑚に励んでいます。  また、患者さまが超急性期の危機的状態を脱し、徐々に回復されていく姿をみる喜びはひとしおで、『看護』を実感できる病棟だと思っています。 毎朝、医師・看護師・ソーシャルワーカー・リハビリスタッフ・薬剤師と共に回診を行い、患者さまの病状経過に沿って治療方針やリハビリを検討し早期離床を目指しています。  楽しく、やりがいのある職場づくりを目標に、これからも『患者様ファースト』の心で他部署との連携を大切に、より良いチーム医療を提供できるように努力していきたいと思います。

看護部 副師長 利川 真弓(回復期病棟担当)

 3階病棟は30床の回復期病床を有しています。 充実した体制で医学的処置の必要性が高い患者さまを受け入れ 身体機能の改善や在宅復帰を行なっていると評価され、平成27年5月1日に回復期リハ病棟入院料1を取得致しました。 予期せぬ病気発症により急性期病棟での集中治療を経ても 心身のダメージが大きく残ってしまい 入院前の生活に戻ることが困難なことがあります。  それらを踏まえ回復期病棟では患者さまに対し、充実した充実したリハビリにより日常生活動作の改善をはかり、患者さまや家族様の精神的、身体的サポートを行う為、定期的なカンファレンスを行なっています。  また、若年の方においては就労、復職を含めた社会復帰においても、入院中から大変重要なアプローチであり、医師、看護師、リハビリセラピスト、メディカルソーシャルワーカーと連携し全力で支援させて頂きます。

看護部 副師長 緒方 四江(外来担当)

 一般外来には 9つの診察室と 10 の診療科があります。脳神経外科以外にも専門診療科があり、受診される方々に安心して診療・検査・ 治療を受けて頂けるよう、他部門と連携を図っております。  忙しいことも多く、的確で速い対応が求められることもありますが、幅広い知識と技術を持ち、常に気を配り、要望に耳を傾け、思いやりのある安全な看護を提供できるよう心がけております。

看護部 副師長 札野 富夕(SCU・急性期病棟担当)

 SCU(脳卒中ケアユニット)は、脳卒中の中でも発症早期から24時間体制で集中管理が必要な患者様を受け入れる病棟です。 例えば、くも膜下出血では、術後2週間程度は血管攣縮のリスクが高いとされており、常に看護師が細やかな観察を行い、異常を見逃さない事が大切であると日々感じています。それが、早期治療に繋がり、社会復帰に直結するからです。 しかし、後遺症として高次脳機能障害が残存する場合もあるので、患者様の回復過程に沿って様々な職種が協働することで患者本位のチーム医療を提供できると感じています。 これからも、専門職として、自覚と責任を持ち、質の高い看護を提供できるよう努力して参ります。

看護部 主任 小堀 陽呂樹(手術室担当)

 手術室看護師は、手術や血管内治療だけではなく病棟看護師と協働してER業務を兼任しています。  ERで患者さんの状態を観させて頂き、手術が必要となった場合は、すぐに手術準備に取り掛かることができる為、診断から治療開始まではスムーズ且つ迅速に対応する事ができます。  実際に1分1秒の時間が重要になる血管内治療の血栓回収や開頭手術などは、最大限の速さで進めることができていると感じています。  また、治療開始を急ぐことだけに集中しすぎず、患者さんにとって安心で安全な手術環境を提供できるよう、常に努力してまいります。

看護部 主任 堀家 意(SCU・急性期病棟担当)

 脳外科疾患では麻痺などの後遺症を伴ってしまうことが多いですが、その後遺症を最小限にし、残存機能を維持するためには急性期での早期離床が大変重要 です。 そのため緊急性を必要とする急性期治療と並行して、リハビリ協力のもと早期離床にも力を入れています。 藍の都の合言葉である『患者さまファースト』を常に意識しながら、安全で安楽な入院生活が送れるよう看護助手とのチームワークを大切にしています。  また国際交流の一つとして、ミャンマーから看護助手スタッフを積極的に受け入れています。 現在3名は3年間の技能実習を終えて、特定技能生として当院で日々頑張っています。そのほかにも複数のミャンマースタッフが在籍しており、患者さまやスタッフとの関わりを通じて日本語を勉強しながら日々頑張っています。今後も看護部全体で支えられるように配慮し、彼女たちと一緒に患者さまの安全安楽な入院生活の援助に努めてまいりたいと思います。

看護部 主任 横尾 幸代(SCU・急性期病棟担当)

 私が所属する急性期病棟では、病状、合併症の理解、異常の早期発見に努めております。 また、常に広い視野で冷静に業務を遂行することを心がけ、優先順位を考えながら、患者さんには入院生活を快適に過ごしてもらえるように努力しております。  私は、当院で妊娠出産を経験し、小学生の子供を育てる母でもあります。 師長をはじめ、スタッフに助けられて今があります。 子供の体調不良で休んでしまう事もありますが、出勤時は全力で仕事に取り組むようにしています。 子供のお迎えまでの限られた時間で質の高い看護、協力体制を構築しワークライフバランスの充実に努め、ママさんナースが働きやすい環境を整えていきたいと思っております。

看護部 主任 大野 悦子(手術室担当)

 手術室では、緊急手術に迅速に対応するため、ERスタッフと連携を図りながら、手術が安全かつ円滑に遂行できるように日々努力しています。新しい知識・技術の習得、根拠の基づいた看護を提供するため、毎日切磋琢磨しています。  また、治療で身体的・精神的に大きな不安を抱えている患者さまの負担が少しでも軽減できるよう、術前訪問を行っています。独自のパンフレットを用いて、手術前の説明することで、患者様が安心して手術を受けられる様に心がけ、一人ひとりの声に耳を傾け看護を行なうよう努めています。

看護部 副主任 川井 琴美(SCU・急性期病棟担当)

 新型コロナウイルス感染症流行後、当院も新型コロナウイルス感染症患者様の受け入れを行ってきました。感染対策は、対新型コロナウイルスだけでなく常に実施すべきものであり、今後も更なる感染対策の向上を目指し、感染に関わる研修に参加するなど、知識の獲得や現場の感染対策の継続に励んでおります。また、研修への参加には、沢山の協力体制の元、参加することができました。 患者さま、並びに当院で働く職員にとっても安心できる藍の都であり続けるべく、引き続き感染対策を行なってまいります。  当院は24時間365日、患者様へ迅速な治療の提供が行えるように体制を整えており、一次脳卒中コア施設に認定されました。急性期病棟では、病棟看護師も緊急手術の対応が行えるように、手術部門と協力しスタッフの育成に励んでおります。  当院の特徴は、救急外来から手術、病棟までを同じ看護師が対応にあたることができます。患者様に寄り添いながら治療のサポートを行い、術後は回復されるまでサポートを行えること、病棟業務だけでなく様々な経験を行えることが当院急性期の魅力であると自負しております。  患者様方に安全で安心な看護や療養環境の提供を行えるよう、職員一同今後とも精進してまいります。 また、当院の魅力に少しでも共感頂けましたら、是非一緒に働けることを楽しみにしております。

看護部 副主任 澁谷 太一(SCU・急性期病棟担当)

当院では24時間365日体制で脳疾患の超急性期救命治療を提供しています。 脳疾患による死亡率の低下や機能改善には、早期発見、早期治療が重要です。 当院の特徴としてER看護師が緊急手術やカテーテル治療の対応ができる為、救急搬送から診断、治療までの時間短縮に繋がり、患者さまのQOL低下防止という結果に結びついています。その過程で当院の男性看護師はER、手術対応の両方を担っており、専門的な知識や技術のみならず行動力も求められます。 看護師と聞くと女性を思い浮かべる方が多いと思いますが、男性看護師は年々増加しており、女性看護師とは異なる視点での看護の提供や病院内でのポリバレントな働き方は魅力と考えております。 また、病院全体としてライフワークバランスの推進や男性の育休取得への働きをして頂いていることで私自身父親として家庭と仕事の両立が図れております。 男性看護師の魅力を活かした働き方や看護の提供ができるよう日々邁進してまいります。

看護部 副主任 松村 栄里奈 (回復期病棟担当)

 回復期リハビリテーション病棟では、在宅復帰・社会復帰を目指した患者様がいらっしゃいます。その中で、私達は生活背景を考え個人に合わせた看護を提供しています。 退院後の生活を見据えて、患者様とそのご家族にどのような看護が必要なのか、計画や指導を行っています。看護師だけでなく、他部署スタッフと連携することでより綿密な医療を提供できています。 元気になって退院される患者様を見るたびに、私たちも頑張ろうと活力が出てきます。スタッフ一同、力を合わせてご支援させて頂きます。

看護部教育担当

令和1年9月11月・20日・25日 看護部勉強会 「ITB療法について」
講師 第一三共株式会社 様

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平成30年8月20日 看護部勉強会 失語症のリハビリテーション
◆講師 リハビリテーション部 副主任 寺岡敦司


平成30年8月3日 看護部勉強会 ケイセントラについて ◆講師 CSLベーリング株式会社 様


平成30年7月11日 看護部勉強会 水頭症について ◆講師 脳神経外科 医師 宮﨑晃一


平成30年6月13日 看護部勉強会 最先端リハビリテーションの特徴と効果の実際
◆講師 リハビリテーション部 科長 君浦隆ノ介


看護師の業務

8:45~ 朝礼
9:00~ 環境整備
      点滴準備
      保清ケア
10:00~ 検温
11:00~ BS測定/昼食前薬投薬
12:00~ 夕食配膳/食事介助/下膳
       食後薬 与薬
       オーラルケア
14:00~ 経管栄養 注入器具回収
16:00~ 午後の点滴実施
       最終部屋周り
16:45~ 夜勤への申し送り

16:30~ 申し送り
17:00~ BS測定/夕食前薬投薬
18:00~ 夕食配膳/食事介助/下膳
21:00~ 消灯
       記録
23:00~ ドレーンバック交換準備
0:00~ 尿量・ドレーン測定
5:00~ 経管栄養準備
      採血測定
7:00~ モーニングケア
8:45~ 朝礼

〒538-0044 大阪市鶴見区放出東2丁目21番16号
TEL:06-6965-1800

日本脳神経外科学会専門医研修プログラム研修施設
  • 公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院連携施設
  • 滋賀医科大学医学部付属病院関連施設
日本脳卒中学会認定教育病院
大阪府災害医療協力病院
 
9:00~12:00
(受付 8:45~11:30)
-
14:00~17:00
(受付 13:30~16:30)
--
<受付・診療時間>
 診療日  : 月曜日~土曜日(土曜日は午前中診療)
 受付時間 : 午前 8:45~11:30 午後 13:30~16:30
 診療時間 : 午前 9:00~12:00 午後 14:00~17:00
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