施設理念
我々は、介護保険サービスにも最先端の医療型リハビリテーションを導入し、ご利用者様のご回復を積極的に応援致します。
サービスの目的
お客様の自立支援を目的としているため、お客様が有する能力の範囲内において自立可能な動作(行為)はリハビリの機会と捉え、代行して遂行することや過度な介助はいたしません。
少しでも多くの自立行為を獲得していただくことと、目標を達成するための取り組みを行っていきます。
「彩りの都デイサービスセンター」では脳神経外科病院を母体に持っている特色を生かし、急性期からの脳卒中リハビリテーションのトレーニングを受けたスタッフが全力でサポートしていきます。
「彩りの都」の脳卒中リハビリテーション
■脳の可塑性に基づくリハビリへの転換
従来、脳の神経細胞が障害されると6か月間の回復期間の後、脳卒中後遺症は固定化され回復は望めないという考えが定説でした。
しかし、1996年に発表された論文を機に脳は一度障害されたら回復しないという既成概念は崩れ、脳卒中のリハビリテーションは大きな転換期を迎えることになりました。
■リハビリは「焦らず、急がず、諦めず」
脳卒中を発症した直後は脳の腫れが治まることなどにより急激に回復するため、時間とともに回復が遅くなり成果が得られなくなることで不安や絶望を感じてしまいます。
しかし、6カ月を過ぎたあとも、正しいリハビリをがんばればがんばるほど頭からの指令は筋肉に向かって近道をつくろうとします。
6カ月からのリハビリは発症直後ほどの急速な成果は望めませんが、「月単位ではなく年単位、らせん階段をのぼるように」回復していきます。希望を捨てず続けることが大切です。
■痙縮と学習性不使用
6カ月を過ぎてからの回復の壁となっているのが、痙縮と学習性不使用と呼ばれるものです。
痙縮とは筋肉が緊張しすぎて、手足が動きにくかったり、勝手に動いてしまう状態のことです。
痙縮では、手指が握ったままとなり開こうとしても開きにくい、肘が曲がる、足先が足の裏側のほうに曲がってしまうなどの症状がみられます。
痙縮による姿勢異常が長く続くと、筋肉が固まって関節の運動が制限され(これを拘縮といいます)、日常生活に支障が生じてしまいます。痙縮がリハビリテーションの障害となるため、ボツリヌス療法や関節可動域訓練など予防と治療が必要となります。
■学習性不使用とは
脳卒中後、上下肢に運動麻痺を生じます。それにより、元気な方の手足で生活を余儀なくされると、日常生活で麻痺している手足を使用する頻度が減り、筋力の低下をまねいてしまいます。 脳卒中後遺症でさらに厄介なことは、使わないことで脳と筋肉の神経のつながりも弱くなってしまいます。それによってさらに麻痺している手足を使えなくなり、筋力を弱くし、それがさらに神経のつながりを弱くさせる負のサイクルが生じてしまいます。
これが脳卒中後遺症にみられる「使わなければ、機能は失う」「不使用の学習」です。
■根拠に基づくリハビリテーション
日本の脳卒中治療の現場において、適切な医療やリハビリの根拠についての最新の情報を専門家の手で分かりやすくまとめた指針として「脳卒中治療ガイドライン」というものがあります。
そのなかで、推奨される順にグレードが分けられており、A:行うよう強く勧められる,B:行うよう勧められる,C1:行うことを考慮してもよいが,十分な科学的根拠がない,C2:科学的根拠がないので勧められない,D:行わないよう勧められる,の5段階とされています。
「彩りの都デイサービスセンター」では、「脳卒中治療ガイドライン」においても推奨されている、より根拠のある治療・リハビリテーションを藍の都脳神経外科病院と連携しながら提供していきます。
①痙縮予防… 機能訓練指導員やリハビリ機器によるストレッチ・関節可動域訓練(グレードB)
運動時の電気治療の併用(グレードB)
※医療(藍の都脳神経外科病院)との連携…ボツリヌス療法(グレードA)
②ニューロリハ…手の反復練習
※医療(藍の都脳神経外科病院)との連携…反復経頭蓋磁気刺激:rTMS(グレードC1)
③また、慣れ親しんだ地域での生活を可能な限り続けていけるよう自立支援を目的としたサービス体制をとっています。
■利用対象
要介護認定を受けており、要介護1~5または要支援1・2の方を対象としています。
■営業時間
営業日:月~金 ※祝日も営業します
定休日:土日および12月31日~1月3日
営業時間:8:00~17:00
サービス提供時間:10:00~15:15
※体調等に応じて時間を短縮してのご利用も可能ですのでご相談下さい。
■サービス内容
・健康管理、入浴、食事、生活リハビリ
・機能訓練、日常生活動作訓練、趣味、娯楽
・各種行事
※短時間をご利用の方には原則として食事・入浴のサービスは付きません。また、入浴回数については浴室数の関係上、週2回までとさせていただき、3回目からは空き状況によって困難な場合があることをご了承ください。
■送迎可能地域
事業所を中心におおむね3km圏内。
(詳しくはお問い合わせください。)
※地域外の方が送迎サービスを利用希望される場合は「彩りの都デイサービスセンター」から利用者宅までの直線距離から3kmを引いたkm数(小数点以下は切り上げ)の1kmあたり片道250円(税抜)をご負担いただきます。
■ご利用料金(日額)
提供するサービスの利用料、利用者負担額(介護保険を適用する場合)について
※下記の表は1割の自己負担金を表記していますが、所得に応じて1~2割の自己負担金となります。
■要介護の方
※個別機能訓練加算Ⅱ、入浴介助加算、生活機能向上連携加算、介護職員処遇改善加算が別途加算されます。
■要支援の方
■介護保険給付対象外サービスの利用料金(税抜)
昼食代:600円
ドリンク代:コーヒー、紅茶、ジュース1杯あたり50円(水・お茶無料)
タオルレンタル代:フェイスタオル+バスタオル100円
おむつ販売・レンタル料金:オムツ100円、パッド50円、リハビリパンツ100円
ケア備品販売料金:口腔ケアスポンジ50円、エプロン50円
リハビリ物品、趣味・活動費:実費(利用者が希望した場合)
IVESパッド980円、中周波パッド1500円
デイサービスの1日の流れ
各種のサービスの説明
■スケジュールの確認入浴時間やリハビリ機器の使用時間、イベントへの参加をホワイトボードのスケジュール表で確認していただきます。
■入浴温まりながら快適にシャワーを楽しめる「Theシャワー」を導入しており、脳卒中後の血圧変動に不安のある方も安心して入浴することができます。
■リハビリ(マシントレーニング)自立した生活やリハビリのためにもまずは健康と体力です。マシンを使って基盤づくりを行いましょう。
■リハビリ( 生活訓練・趣味・活動脳卒中後の回復をさまたげる大きな原因が痙縮と麻痺した手や足を使わなくなることです。
一生懸命リハビリをして動くようになった大事な手足なのに生活のなかでの使い方が分からなかったり動きが十分でなく、いつしか使わなくなって、また動きが悪くなってしまったという経験がないでしょうか。生活のなかで麻痺した手足をずっと使い続けて回復を止めてしまわないように、ご自身の興味のあることや一番達成したいことをとおして楽しみながら練習をしていきましょう。。
持参品
・連絡帳・連絡袋・お薬 ※運動しやすい服装・靴でお願いします。
※ご本人の趣味、興味のあることをとおして練習をしていくので、必要なものはご提案ください。
※運動に際し汗をかかれる方は必要に応じてタオルやお着替えをご用意ください。
■入浴サービスを利用される方へ
お着替え一式、フェイスタオル・バスタオル、ナイロン袋
■食事サービスを受けられる方へ
口腔ケア用品(歯ブラシや口腔スポンジ等)、食べこぼしが多い方はエプロン、自助具等
デイサービスご利用にあたって
ご利用手続き
■ご利用申し込み
担当ケアマネージャーさんを通してお申し込みください。 介護度や他のサービス利用状況によって利用できる回数が変わります。 ※デイサービスの体験も行っていますので、ご相談ください。(昼食代648円税込にて体験可能。入浴・送迎無料。)
■ご利用準備
必要書類をお預かりさせていただいた後、ご自宅での生活の様子をお伺いし、また、ご利用にあたっての詳しい説明をいたします。
■ご利用開始
希望の日程を調整し、ご利用開始となります。
アクセス
鶴見今津 事業所番号2779202015
・サービス提供区分
5時間以上6時間未満
・各算定加算
個別機能訓練Ⅱ
生活機能向上連携加算
入浴介助加算
運動機能向上加算
介護職員処遇改善加算Ⅰ
・問合せ先
住所:〒538-0041 大阪市鶴見区今津北3-7-4
TEL:06-6968-0018
FAX:06-6968-0020
城東永田 事業所番号2774403915
・サービス提供区分
5時間以上6時間未満
・各算定加算
個別機能訓練Ⅱ
生活機能向上連携加算
入浴介助加算
運動機能向上加算
介護職員処遇改善加算Ⅰ
・問合せ先
住所:〒536-0022 大阪市城東区永田2丁目11-7
TEL:06-6962-3400
FAX:06-6962-3401
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