訪問リハビリテーション
目的
一人でトイレに行く、調理をするといった日常生活の動作ができないという方に、ご本人が自立して生活できるよう、訓練する事をリハビリテーションといいます。
訪問リハビリテーションでは、住み慣れたご自宅に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが訪問しリハビリを行います。
生活場面で、動作訓練を行う事で自立した動作を獲得しやすいという特徴があります。
訪問リハビリテーションをうけるには
対象者は病状が安定しておりリハビリテーションが在宅で必要であると、かかりつけ医に認定された方です。
訪問リハビリテーションを受けるためには、かかりつけ医の紹介状、かかりつけ医が必ず必要となりますので、まずはかかりつけ医に相談してみましょう。
どういうことをするのか
<生活動作を行う為の訓練>
ご利用者が脳血管障害や神経症などで身体にまひが残っている場合、食事、排せつ、入浴などの訓練を行います。
<身体の機能維持回復訓練>
腰やひざの痛みによって生活が困難な方に、順を追って少しずつ関節を動かせるように訓練をします。
<補助具や福祉用具の助言>
生活をより安全におくるために、杖や車椅子、ベッドなどの福祉用具の選定や使用するベッドの高さや手すりの取り付け位置など環境の整備に関するアドバイスを行います。
他にも、家族の方の希望があればご本人の介助方法のアドバイスを受けることができます。
介護保険を利用した場合
大阪市の単位単価は1単位=10.88円 | |
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訪問(予防)リハビリテーション費 | 290単位/回(20分) |
サービス提供体制強化加算 | 6単位/回 |
リハビリテーションマネジメント加算(Ⅰ) | 230単位/月 |
短期集中リハビリ加算(3ヶ月) | 200単位/日 |
社会参加支援加算 | 17単位/日 |
営業日と時間について
12月31日~1月3日までの年末年始の休暇を除く、月~金曜日で対応させていただいています(祝祭日も営業)。
土曜日のご利用に関してましては要相談です。